今日もご訪問ありがとうございます。

不妊カウンセラーの石川珠美です。

先日、

「漢方って、身体が慣れてきて効きが悪くなるって事はないんですか?」

と言うご質問を頂きましたので、シェアしておきたいと思います。

たぶん質問された方のイメージは、

便秘薬を飲んでいたら、最初はよく効いていたのに、同じ錠数では出なくなってきた

とか

痛み止めが前は効いたのに、続けて飲んでいるのに最近は飲んでも痛みが出る

など、漢方でも同じような事が起きるのでしょうか?と言う意味かと思います。

漢方は、葛根湯のように飲んですぐ効くものもあれば、

アンチエイジングを目的として、長く飲むものもあります。

漢方は養生として飲むのがもともと得意な分野です。

身体はだんだん老化していくものなので、養生として漢方で補って長く飲む事で、老化曲線のカーブをゆるくしていくような飲み方です。

だから漢方を飲んでいて身体が慣れてしまって効果がでにくくなる、という事もありません。

それは西洋薬に対しての発想かもしれませんね。

長く飲むタイプのものは、最初から長く飲むために考えて作られていて、だんだんと老化して下がっていく老化曲線のカーブの下がり方をできるだけゆっくりと下がるカーブにしていくようなものになります。

私が漢方を勉強し始めた時は、私も漢方って、症状を治すためのものと思っていました。

ところが、漢方の勉強会にいくと70代の先生たちがまあまあいらっしゃるので、いろいろお聞きしてみると、

普段はまだ店頭に立って相談をされていて、日曜日の勉強会には参加されていたりします。

お肌もくすみも無くきれいだし、本当にすごい気力と体力だな~と感心していました。

「すごいですね~」というと、

「いえいえ私たちは、もうずっと何十年も漢方を飲んできていますから。あなたもお勉強して自分にあった漢方を飲むようにするといいですよ(^-^)」

とおっしゃったのです。これは当時の私にはカルチャーショックでした。

そんな体験を通して私も、漢方に対しての見方が変わっていったのです。

実際に頭も明晰で、綺麗な漢方の先輩先生たちを見ていると、あんな風に歳を取りたいものだなぁと思うのです。

勉強すればするほど、自分で漢方を飲みたくなるのが漢方の魅力です(^-^)

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