今日もご訪問ありがとうございます
不妊カウンセラーの石川珠美です。
先日、妊活中の方の相談で
「お酒はやっぱりやめたほうがいいんですよね？」というご質問を頂きました。
この答えを共有したいと思います。
妊娠は、「排卵」してから「受精」して「着床」があり、「妊娠」とすすみます。
その間、排卵から生理までが約2週間くらいで、そこから生理が来なくて1週間くらいたつと妊娠検査薬で調べて陽性が出る時期になります。
タイミングをとっていたとしても、妊娠がはっきりわかるまでは排卵から3週間はある事になります。
この期間は、受精卵は分割し続けているだけなので、薬やお酒の影響は無い時期です。
だから妊娠がわかるまでは基本的に普通にお酒を飲んでいてもいいと私は思っています。
ただ最近になって(2024.4現在)、アルコール摂取後に体内で生成されるアセトアルデヒドがDNAを傷つけていることがヒトの細胞で明らかになっています。
ここの判断が難しい所ですが、ストレスを溜めるくらいなら時にはお酒を飲む事も良いと思うのですが、妊活を優先するあまり、正しいことをやり過ぎてストレスをためてしまうのは逆効果になってしまいます。
ここは自分で状況判断をして下さいね。
同じように歯医者で抗生物質が出されたり、とか頭痛の痛み止めとかも妊娠がはっきり判明するまでは飲んでも赤ちゃんには影響がありません。
妊娠がわかってからは(生理の予定日から1週間たった頃)、薬の影響が出てくるので慎重にならないといけません。
正しく知って、あまりストレスなく妊活中を過ごしましょう(＾-＾)
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