漢方は保険はききますか?
漢方薬には、健康保険が適用される漢方薬と保険適用外の漢方薬があります。保険適用と保険適用外の漢方の違いとはどんなところにあるのか、少し解説しますね。
保険適用の場合は“エキス剤”と言われる薬を処方されるのがほとんどです。一方、漢方薬局で処方される保険適用外の漢方薬は“生薬”と言われます。 この2つの違いは “インスタントコーヒー”と“本物のコーヒー豆”ほどの違いがあります。
保険適用外の生薬と比べると、エキス剤の方は薬の内容は同じであっても効果が弱くなっている可能性があるということなのです。
とちの木薬局で扱っているのは、保険適用外の漢方薬である生薬になります。
「病院で処方された薬の方がなんとなく安心」、「とにかく安いから」といった理由だけで、保険適用の漢方薬を選ぶ方もいらっしゃると思います。
ですが、病院で処方されたエキス剤を何か月も飲み続けても効果がない患者さんに、漢方薬局で同じ内容の生薬を処方したところ、みるみるうちに症状が改善したという例もあります。
ですから、病院の漢方で効かなかったとしても、諦めずにぜひご相談ください。