今日もご訪問ありがとうございます(^-^)

 

 

最近、更年期のかたのご相談が続いています

私もそのようなお年頃なので状況はよくわかります(^-^)

 

 

先日いらした方の症状は、更年期によくある感じです

 

 

 

・ふらふらする〜引っ張られる感じ

・歩くと足がふわふわする感じ

・ボーっとする

・不眠〜途中で目がさめる

・食欲がない

・何で治らないのか、と気持ちが落ちる

・肩こり

・冷え、寝汗あり

しかも病院で、ホルモン剤のプレマリンを処方されたので飲み始めたら

50歳で閉経していたのに

55歳の今、生理がまたきてしまった・・・との事

 

 

 

さすがに身体に逆行しているのでは?

と思って漢方を求めてやってきて下さいました。

 

 

 

 

漢方での対策はこの場合は
「補腎と活血」です

 

 

東洋医学での腎臓は、西洋医学的な捉え方と少し違っていて

「生命力を宿す場所」と捉えています。

自律神経系やホルモン分泌、カルシウム代謝、脳、脊髄などの記憶も司ると考えられています。

老化していくと誰もが腎が衰えて

いろいろな不調が出てきます

なので「補腎(ほじん)」をすることが老化に伴った様々な症状の改善には大切になってきます

それからもう一つ大事なのが「血液さらさら=活血(かっけつ)」です

細い血管まで隅々まで流れの良い事は健康の基本です

 

 

 

白髪が増えてきたり

目がしょぼしょぼと焦点が合わせずらくなったり

と言った歳を重ねてくると出てくる40代から

「補腎と活血」をすることをおススメします

 

 

私も漢方を勉強してから

先輩の先生方から「40代になったら自分で選んで補腎薬と活血薬を飲むといいわよ~」言われました

その先生たちはその年齢に見えない気力と若々しさをお持ちでした

見習いたいなぁ~と思ったものです

今、私自身がちょうど更年期のお年頃(^-^)

「補腎+活血」をしていたおかげで

今の所、私には更年期のような症状が本当にありません。

ありがたい漢方の知恵です。

 

 

気が付いた時からの「養生」で元気に過ごしましょう!


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