今日もご訪問ありがとうございます(^-^)
不妊カウンセラーの石川珠美です
先日、「高齢不妊」の勉強会に参加してきました
昨日の続きです
その中での話しをまとめておきたいと思います
その中でも「卵巣のアンチエイジング」というのは
興味ありますよね~
加齢とともに低下し卵巣機能に関わるホルモンのうちの一つに「成長ホルモン(GH)」があります。
これは、
・質の高い睡眠
・運動
・適正なたんぱく食・アミノ酸
・空腹時の食事摂取
などが分泌を刺激するそうですが、
いずれもこれをやれば上がる!というような決定打という感じではないですよね。
でも、GH(成長ホルモン)の分泌を抑制してしまう因子というのがありまして・・・
それは
睡眠不足
運動不足
糖質摂取過剰
ストレスによるコルチゾールの増加
となっております。
どれもやってしまいそうじゃないですか?
しかも私が注目したのは「糖質過剰摂取」
この糖化反応は、AGE(たんぱく質と糖がくっついたもの)を蓄積し
卵胞の発育、受精、胚の発育、妊娠成否に悪影響を及ぼすと示されていました
お菓子、ケーキ、アイスクリームの過剰摂取で妊娠しずらくなるってことですよ
こんなにはっきり示されると
この「糖化ストレス」は減らすように努力したほうがいいなあと思いましたよ
全部の甘いものをやめる必要は無いとは思いますが、やっぱり心あたりのある方は意識したほうがいいです
また、「運動」によって骨格筋量を維持する事が
この「糖化ストレス」への予防に貢献するとも言っていたので
運動を意識してやる事も同時進行で大切だと思いました
特に高齢出産になる方は
筋肉も落ちてきていると思います
赤ちゃんを産むには「産力」が必要です
産む事を意識して
ご主人と楽しんで運動をするのも良いと思いま~す!
その他の糖化ストレス対策としては
「急激な血糖の上昇を避ける食習慣」だそうです
・ゆっくり食べる、よく噛む、
・野菜⇒たんぱく質⇒炭水化物の順で食べる
・スイーツ・ジュース・炭酸飲料は控える
これは、普通に健康に生活するために意識しても良い事ですよね
簡単すぎて逆にやりにくいかな
まぁ、神経質になり過ぎずに
出来そうなことをやってみて下さいね
子供には「よく噛んで食べてね~」って言うと思うんです
だから自分も出来るようになっていて欲しいんです(^-^)
少しずつ生活習慣を意識する事が
卵巣のアンチエイジングになるんですね
勉強会で聞いたドクターの話し~その2
通常、高齢出産は、子宮の回復も悪く出血も多いが、
40歳以上で漢方を飲んでいた方は全く問題ない
との言葉を頂きました
妊娠中毒症にもならず、産後の回復も良い、と産科のドクターが言っていたので
私も自信がつきましたよ(^-^)