不妊治療がうまくいかないとき、どこに原因があるのでしょう?
今日もご訪問ありがとうございます。
不妊カウンセラーの石川珠美です。
不妊治療をしていて、うまくいかなくなる点を整理してお伝えしようと思います。
不妊治療を続けていると、
「卵がなかなか育たない」
「排卵しない」
「受精しない」
「移植しても陽性にならない」
など、さまざまな壁にぶつかることがあります。
今回は、不妊治療がうまくいかないときに、どんなところでつまずいているのかを整理してみたいと思います。
① 卵が育たない
卵が育ちにくい場合、その背景には、
・FSHが高い
・AMHが低い
・卵巣機能の低下
・卵巣や子宮の受容体(レセプター)の働きの低下
など、さまざまな要因が考えられます。
② 排卵しない(排卵障害)
排卵がうまく起こらない場合には、
・高プロラクチン血症
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
・ストレスや生活習慣など
が関係していることがあります。
③ 受精しない
卵子と精子が出会っても、必ず受精するとは限りません。
卵子側だけでなく、精子の状態や受精する力など、さまざまな要素が関係しています。
④ 移植しても陽性が出ない(着床しない)
受精卵を移植しても妊娠反応が出ない場合には、
・子宮内膜の薄さ
・子宮内膜の炎症
・着床のタイミング(着床ウィンドウ)
・子宮や卵巣の血流
・酸化ストレス
・免疫系の問題
など、さまざまな要因が考えられます。
「受精卵の問題だから」と一つの原因だけで考えるのではなく、受け入れる側の子宮環境についても考えていくことが大切です。
⑤ 精子の状態が良くない
不妊の原因は女性側だけとは限りません。
男性側では、
・精子の数が少ない
・運動率が低い
・形態などに問題がある
といった精液所見の異常がみられることがあります。
このように、不妊治療がうまくいかないときには、
「卵子」「排卵」「受精」「着床」「精子」と、それぞれの段階でいろいろな要因が考えられます。
では、こうした問題に対して、漢方ではどのように考え、どのように対応していくのでしょうか?
次回からは、それぞれの段階について、
「なぜうまくいかないのか?」
「漢方ではどんなことを考えるのか?」
を、できるだけ分かりやすく解説していきたいと思います。
ぜひ次回もご覧ください。
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