世界遺産にもなっている熊野古道。
この「熊野古道を528hzの音叉を鳴らして歩く」というミッションを持ってGW中に歩いてきました。
行く前には、わかりづらい所がいろいろあったので、これから分けて書いていきたいと思います。
1日目 熊野那智大社&那智大滝へ
2日目 熊野古道を歩いて熊野本宮大社へ
(計画では本宮大社だけだったんだけど、結局は、熊野速玉大社も2日目に行けました)
3日目 神倉神社へ
こんな感じの予定を立てました。
GW中だったこともあり、車なレンタしないで、電車とバスで移動しようと選択しました。
1日目は、熊野那智大社&那智大滝まで
東海道新幹線、品川6:24発名古屋でJRの乗り換えで、新宮に11:34着
名古屋から新宮までの特急の本数がとても少ないので、電車で行く場合は、この電車がネックになる感じです。
早く行くのか、ゆっくり行くか・・・
お好みで決めると良いと思います。
伊勢に7度(ななたび)熊野へ3度(さんど)
と、言われているようです。
意味は、伊勢には行きやすいが、熊野へは3度いくのがやっと。
と、言うことだそうです(^^;)
実際に行ってみて、「確かに」と納得しました。
新宮駅を降りて、泊まる所に荷物を先に置かせてもらってから、
駅前にある観光センターで熊野交通バスのフリーパスを1人3000円で購入。
駅前から出ている、紀伊勝浦駅行き12:00発のバスに乗り、那智で降りる(新宮〜那智560円)
ここで、那智から那智山行きバスに乗り換えます。
那智の乗り換えでは、那智山行きが13:18のバスだったので、ここで30分くらいの待ち時間でした。
那智山行きのバス乗り場は、降りたバス停よりも駅側にあります。
ここで那智山行きのバスに乗り、10分くらいで大門坂駐車場に着きます。ここで降りる人がほとんどです。
大門坂から熊野那智大社までの3kmくらいの熊野古道が、よくパンフレットに出てくる景色で、熊野古道らしさを感じられる所です。
その熊野古道に話しが行く前に、サッカーのお話しを残しておきたいと思います。
那智駅に石碑がありました。
中村覚之助という那智勝浦町の人が日本にサッカーを始めて伝えた人だそうです。
この方は28才で亡くなったそうなのですが、サッカーのシンボルマークを決める時に、この中村さんにちなんだものをという事で、地元の「八咫烏」を使うという話しになったそうです。
熊野古道のガイドさんに聞いて、私も初めて知りました!
2日目に行った本宮大社にも、たくさんのサッカーボールの奉納がされていましたよ!
これは、熊野那智大社に行く、大門坂駐車場の八咫烏。
八咫烏は、神のお使いだそうです。
親指から中指までが一咫(いちた)の長さ。
この写真は、二咫(にた)の長さ。
だから八咫烏って、相当大きな烏だって事がわかりました。
澤選手の足型がありました!
さあ、大門坂から熊野那智大社まで歩きます。
今回は、ラッキーな事に、家族で行く事が出来ました!
↑熊野那智大社
大滝のほうに向かって行くと、観光パンフレットでよく見るこの光景が広がります
↓
青願渡寺もすぐ近くにあります。
大滝は、ぜひ滝壺の近くまで行ってみて下さい!
300円の拝観料で、滝からの水を杯で飲めます。
さらに杯が欲しい方は100円をプラスすると持ち帰れるそうですよ!
熊野は、滅罪と蘇りがキーワードとガイドの方から教えて頂きました。
熊野大社は「千手観音」で現在を
速玉大社は「薬師如来」で過去を
本宮大社は、「阿弥陀如来」で未来を
と言われているそうです
浄化して祈願する形ですね(^-^)
熊野一日目を終わります
続く