今日もご訪問ありがとうございます。

不妊カウンセラーの石川珠美です。

相談している中で、意外と多いのが女性の「痔」の相談です。

不妊の相談の一部で話しが出てくることが多いのですが、

便が出るたびに出血したり

いぼ痔になっていたりで

病院にもいかずに、痛みを我慢している人が多いのです。

病院に行ったとしても、便を柔らかくする薬が出ているだけで、治らなかったりしています。

私なりに少し、「痔」のあたりの解説をしてみます。

痔ができる肛門の周りの静脈は門脈系に属し、肝臓に流れる血脈と繋がっています。

肝臓の機能が正常ではなくなり、肝臓に入っていく血液が停滞すると、もちろん肛門付近の静脈血も停滞します。

そして、肛門付近に「うっ血」が生じます。

肝臓は「蔵血(ぞうけつ)」、血を蓄える臓器ですから、「血虚(けっきょ)」という血の少ない体質の方は、当然、肛門付近の血流も悪くなりやすいわけです。

血流が悪くなった肛門付近は、皮膚も弱くなり、切れたりいぼを作りやすくなったりして「痔」ができてきます。

つまり、痔は肛門部に発生した「瘀血(おけつ)の一種」です。

具体的には痔静脈のうっ血が原因といえますが、微小循環障害の結果、痔になったと考えられます。

だから、「血虚(けっきょ)」(血が不足気味の体質)の方や

出産後、一時的に「血虚(けっきょ)」になっている方に「痔」ができやすいのです。

だからご相談に来られている方の中には

身体を整える漢方の補血(ほけつ)薬をのんでいるうちに、血流がよくなって出血しなくなったり、

便通がよく便もバナナウンチになって、肛門付近を傷つけなくなってきて

「痔」の痛みが軽くなるという方もいらっしゃいます。

すべての「痔」がこれで治るわけではないですが、改善するベースの一つとして考えられると思っています。

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