今日もご訪問ありがとうございます(^-^)
不妊カウンセラーの石川珠美です
まだ30代半ばのAさんは、ご主人が韓国の方でした。
赤ちゃんが欲しいと思って、まず不妊専門のクリニックに行って、検査をすることにしたそうです。
そこで言われたのは、
「卵管が片方詰まっている」・・・と。
それだけでも本人はショックなのに、さらにAMHが低いという事で、そこで体外受精の話しをされて、
さらに頭がぐらぐらしている状態になり、
今度は、「お薬はこういうサイクルで飲んでいきます」と説明をされたそうです。
すっかり、どうしていいか自分では判断できなくなってしまい、
「こういうものなのかな・・・」「え?!私、体外をしないと産めない身体なのかな?」
って思ってくらくらしていたところを、
ご主人が
「少し考えさせてください」
と言ってくれたので、病院をさ~っと退散してきた、と話してくれました。
薬局で、ご主人が言うには、
自分の韓国の友達とかは、奥さんが赤ちゃんができにくいようだ、と言ったら
「〇〇がいいよ」「これも赤ちゃんが出来やすくなるっていっているものだよ」とか
身体にいいものをアドバイスがいっぱいしてくれたし、
基本、韓国の病院でも身体を整えることのアドバイスをするのが基本だと思っていた。
自分もやっぱり赤ちゃんを産むのには、身体を作らないとって思っていたから、日本の病院で言ってることにすごく違和感を感じました。
日本の病院は、薬で子供を作るのか?って。
だから、身体作り、と思って、漢方の相談に来たんです。と。
日本人だったら、もしかしたらそのまま不妊治療を当たり前として受け入れてしまうかもしれない状態だったと思いますが、
ご主人の想いで、とどまった事が、すごいな、と思いました。
その状況で、よく「No」が言えたと思います。
それから2人でよく話をして、ちゃんと赤ちゃんを産むために身体を作ろう!
と思って、漢方を選んで頂いて、しかも私の薬局を選んで頂いて
私は、嬉しかったです(^-^)
この方はその後、漢方を飲み始めてから
便通がよくなった、とか
基礎体温も安定してきた、とか
生理痛も無くなった、とか
イライラも減った、とか
何だか、だんだんと身体の変化を感じていて
半年くらい漢方を飲んできて、
実は先日、無事に自然妊娠することが出来たのです。
私の個人的な意見としては
やっぱり女性は、大事なのは
「血の力」
だと思います。
何か不調が多かったり、疲れやすかったりしては産み出せないのです。
自分の身体と向き合ってみるのって
子宝だけじゃないけど、やっぱり価値があると思うのです・・・
【イベントのお知らせ】
●家庭で出来る精進料理教室
4月11日(木)12時15分~
(だいたい2か月に1回のペースで続けている6年目を迎えた人気の料理教室です)
精進料理というと、お寺の食事みたいなのを想像する方が多いのですが、
・殺生しない
・五葷(ごくん)ねぎ、ニラ、にんにく、あさつき、らっきょうを使わない
という事をベースに行っているだけなので、
和風だけでなく、洋風、エスニック風、中華風とレパートリーが広いのが特徴です。
野菜料理のレシピが増えていくので毎回好評です。
ぜひレパートリーを増やして、健康で過ごしましょう!
場所:子安市民センター 調理室
会費:3500円(レシピ、材料費込み)
講師:石川ゆみ先生
準備の都合上、申し込みは4月9日(火)閉店までに薬局にお願いします。
TEL 042-625-0184