今日もご訪問ありがとうございます。
不妊カウンセラーの石川珠美です
先日のzoom相談での事。
「生理が来ても基礎体温が下がらないんです」と言う。
低温期は卵が育つ時期なので、やっぱりある程度は下がって、高温期との差が無いと卵の成育に影響は出てきます。
最近の状況を聞いてみると、
1週間前に、コロナワクチンを打っていた、という事。(生理が来る少し前に接種していたという事)
これしか最初に伝えてくれなかったので、ワクチンを打って低温期が下がらなくなるのかな?とか考えてしまいました。
ところが、よくよく話しを聞いてみたら、
前の周期に病院でホルモン剤が出ていて「高温期の間飲んでいた」と。
これです。
原因は。
やっとすっきりしました。
漢方では、ホルモン剤は、どの時期に飲んでいたとしても、「陽性」の性質も持つと言われています。
だからホルモン剤の飲み始めは、高温期もきれいにできて、今まで通りの基礎体温が続く事がありますが、長期で服用していると、まず低温期が下がらず、高温期との差が無くなってくることがよくあります。
低温期の平均と高温期の平均が0.3度未満だと、差が無くなっていると判断をします。
その場合は、ホルモン剤の副作用の影響が出てきているな、と自分でも判断できますね。
そしてさらにホルモン剤を続けていると、低温期も高温期も両方が高くなってきます
37度代にかかってくることが多いと、全体的に高いと判断します。
これは自分でも見ればわかりますよね。
この状態であれば、漢方では、「補陰」という考え方で対応します。
「陽」が多くなってしまっている状態なので、バランスを取るために「陰」を補ってバランスを取ろうと考えます。
漢方では、低温期を「陰」の時期、高温期は「陽」の時期と考えているので、しっかりと低温期を補う漢方薬を飲んでバランスを取っていきます。
そうすると、卵の成長やグレードにも良い影響を及ぼします。
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