今日もご訪問ありがとうございます。
不妊カウンセラーの石川珠美です。
第2弾！今年を振り返って印象深かった方をご紹介しています。
一人目の不妊で来店されていた方だったので、カルテを振り返ると、もう足掛け4年のお付き合いになる方です。
お一人目も体外受精で授かりました。
最初に来られた時には、すでに胚盤胞が4つ凍結してある状態でした。
体調のほうは、生理痛もひどく必ず鎮痛剤を１～２日飲むのが普通でした。
胃痛も起きやすく、血虚の体質でした。
プロラクチンと抗核抗体、NK細胞活性が高く、テストステロンが低い状態でした。
妊娠しにくい数値が並んでいました。
便秘もひどかったです！(1週間に1回出るくらいのペース)
でも卵はいいんですよ（＾－＾）
漢方とサプリを飲み始めて1か月後のカウンセリングで
「朝、起きるのが楽になった」
「生理の時の塊が減った、でもまだ痛みはあったけど」
そんな事をおっしゃっていました。
あと今回から、フェリチンが低いので鉄剤が出て服用始めたとのこと。
漢方を1か月飲んでみたところで、血流が良くなってきている兆候があったので、そのままの漢方を継続しました。
そして飲み始めて4か月目の移植の時に、無事に妊娠陽性が出ました。
第1子は、こうして無事に出産されたのでした。
そして2年後、「2人目が欲しい」という事で来店されました。
仕事も復帰していて、とにかく「疲れる」とのこと。
身体を整えてから移植したいという希望でしたので、再び漢方を飲み始めました。
今回は、実はなかなか陽性が出なくて、とってあった卵も移植してしまったので無くなってしまい、 採卵をすることになりました。
2人目だし、ここでへこんで悩みました。
でもこの最後のひと踏ん張りの採卵で無事に再び胚盤胞移植ができて妊娠陽性となりました。
2人目、苦労しましたね。
年齢は36歳となっていました。
粘りました。
赤ちゃんが欲しい、という想いをもって、折れずによくがんばりました！
2人のママになれて良かった（＾－＾）
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