今日もご訪問ありがとうございます。

 

 

免疫を専門に学ばれた石黒 伸先生のFB投稿がわかりやすかったので、シェアさせて頂きます。

快く了承して頂いた石黒先生に感謝です。

 

 

以下、引用

ヤフーニュースの
「新型コロナ感染、肺にウイルス到達すれば
命に関わる恐れ」

新型コロナウイルスが上気道にとどまれば
重症化しにくいが、肺に到達した場合・・・
体の免疫反応があまりにも強すぎると、
ウイルスに侵入された細胞だけではなく
健康な組織も破壊してしまうことがあると。
肺を損傷して重症化すると。書いてある。

 

「免疫を上げよう」「免疫を高めよう」
という表現は、不適切。

免疫は高めすぎてもダメなんだね。
気軽に「免疫力アップ!」とか書いたら
誤解を招く可能性がありそうだ。

 

 

その記事に対してのコメントが以下になります。

結論から言うと
「免疫力は強ければ強いほどよい」
です。
この免疫「力」というチカラを、多くの方々が大きく勘違いされています。免疫力が強い=攻撃力が強いという単純なことでは全くないのです。
免疫のチカラというのは、
1、プロレスラー
2、レフリー
3、ゴルゴ13
4、軍師
の4種類あると覚えましょう。
(これは全て石黒オリジナル思考です)
つまり、免疫力とは、この4つのチカラのことを表します。
1、プロレスラー(キラーT)
細菌やウイルスやガンなどの敵を殴って蹴って殺しまくります。キラーTは一旦ブチ切れると、敵が死んでも殴り続けるため、床や壁などお構いなしに破壊し尽くします。
2、レフリー(Tレグ)
Tレグは、正義感バリバリな厳格なレフリー。反則は絶対許さない。ブチ切れて周りがみえなくなったキラーTに一発ぶちまかす。敵が殲滅したら即座にキラーTを止める。TレグがいるからキラーTは思う存分チカラを出せる。(余談です。癌細胞たちはTレグを、多額の賄賂で買収します。キラーTが怒り狂って癌細胞に殴りかかると、買収されたTレグは即座に止めます。「こいつらはほっとけ」と。。。)
3、ゴルゴ13(Bセル)
どんな長距離でも確実に仕留めるスナイパー。彼の弾丸は、敵を感知してどこまでも追いかける追尾機能付き。一度見た敵は確実に仕留める。
4、軍師(ヘルパーT)
スーパー頭脳をもつ策略家。敵の侵入を検知すると、最速かつ確実な作戦を即座に考え、キラーTやゴルゴ13に指令を出す。敵が手強いことを察知すると、一時的にキラーやゴルゴの攻撃力をパワーアップさせる呪文(DQのバイキルトみたいな)を唱える。
いかがでしょうか?
例えば、
Tレグのチカラが弱いと、キラーTはウイルスを撲滅しても、肺細胞をぶち壊しまくります。
ヘルパーTのチカラが弱いと、ウイルスが増殖して数が増えると、たちまち呪文が間に合わなくなり、数の力で負けます。
免疫力の強化というのは、
1. 攻撃力を高める
2. 抑止力を高める
3. 統率力を高める
ということなのです。
免疫力が弱い人というのは、この3つのうちのどれか、もしくは複数が弱いということなのです。1が強くて2が弱いと、肺炎は重症化します。
なんとなく伝わりましたでしょうか??

 

 

以上です。

 

良くわかっている人ほど

わかりやすく説明できるんですね。

私もとても勉強になりました(^-^)

 

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この際、ぜひお試しくださいね!

こちらに詳しく書きましたので、合わせてご覧ください。

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