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不妊カウンセラーの石川珠美です
子宮内フローラを調べる病院も出てきたり、子宮内膜事情は日進月歩です
実は、私。
2人目がなかなかできなかった時、1年の間に子宮内膜炎を3回もしていました。
当時、素人ながら、内膜の状態が悪いから赤ちゃんが来ないんだろうなあと漠然と思っていました。
生理痛がひどくなる「子宮内膜症」ではなく、「子宮内膜炎」のほうです
下腹部の鈍痛が長く続き、我慢できるので何となく毎日は過ごせるのですが、
やっぱり痛いのが気になって病院に行ったら、「子宮内膜炎」と言われました。
菌がいて内膜に炎症をおこしてしまう状態なので
抗生物質と膣洗浄と膣剤が出されました。
私の場合は、菌を調べてもらっても、「大腸菌」などの常在菌なので、私の身体のほうが弱っているのが原因で起きてしまう日和見感染と言われました。
でも、治療は抗生物質でした。
冷えがあるようだから、という事で、ツムラの当帰芍薬散も出されて飲んでいました。
3回目にまた子宮内膜炎になった時に
「これは病院では治らない」と直感で思いました。
2人目ができなくて、どんどん長男と歳が離れていってしまうのので、とても焦っていました。
当時の私は、漢方相談薬局に勤務していました。
そこにいた中国人の先生に、2人目ができないことや、子宮内膜炎を繰り返すことなどを相談してみました。
すると、先生が一言。
「あなたの症状には、ツムラの漢方では弱いです」とはっきり言ったのです。
先生のお勧めの一つに
今、私が薬局でよく勧めている「婦宝当帰膠」がありました
そう。
私も、「血虚体質」だったのです。
産後養生を何もしていなかったので、血虚の症状がいろいろと出ていました。
だから2人目ができにくかったのです。
漢方を飲み始めてから、1か月くらいで変化したことは、
まず
疲れなくなってきたこと。
仕事から帰っても身体が動くようになったこと
冷えが楽になったこと
などなど・・・
良い感じがしたので続けることにしました
そしたら、3か月後に2人目を授かったのです
私は、「漢方」と言っても、こんなに効果がちがうものなのか~!っとびっくりしました。
そこから本気での漢方の勉強が始まったのですが、
自分の身体の養生もするようになりました。
妊娠中、産後、授乳中と血虚の養生をし続けました。
「婦宝」を飲んでいたほうが、身体の疲れが楽だったからです
それから私は、今まで「子宮内膜炎」に一度もなっていません。
女性は、「血の力が大切」と思うのは、こういう体験があるからです
子宮内膜をきちんと作る力があって、剥がれ落ちる力もきちんとあれば、
常在菌に負けないと思います。
生理は、排泄の一つです。
子宮内フローラも大切と思っていますが
それも血の力があってこそ、と思うのです。
産み出すという事は、パワフルなことです
子宮内膜炎を繰り返している方は
漢方の「補血」という考え方で
血の力をつけてみませんか?
身体を養生する漢方薬養生をお勧めしたいです(^-^)