今日もご訪問ありがとうございます(*^_^*)
今日いらした方のお話しが参考になるのではないか
と思ったので投稿しますね
年齢は、40歳
先日、誕生日を迎えた方です
不妊治療を始めた時は
「助成金がおりている間だけにしよう」
「このお金だけを不妊治療に充てよう」
と思って始めていました
夏の採卵では、今までで一番良い卵がとれて、40歳になる前で、ここまでは助成金がおりるので
心の中では「今回でやめよう」と思いながら
けっこう期待して判定日を待ちました
結果は陰性
いろいろな事が頭を巡りました
ご主人は
「自然でもういいんじゃないか」と。
でもここまでいろいろやってきて出来ないんだから
「自然に」というのは
自分の中では「やめる」のと同じ。
でもまた、採卵をして体外受精をやる、と決めたら
赤ちゃんができるまで体外をやり続けるのか、
どこかで自分は「やめよう」と思えるのか・・・
そんな想いをもったまま来店されました
いろいろな矛盾した想いを話しながら、
「今回、でもここに(薬局)来た、という事は、自分は納得していないんだな、という事なんだと思います」と。
「やっぱり体外をやってみる」
ご自分で決断されて帰っていきました。
多くの方が白か黒かつけられない想いを持って不妊治療をされていると思います
49%か51%かのように
どちらかと言えば白、でも翌日にはでも黒かも・・・
私はいろいろな方のお話しを聞いていて思うのですが、
ほとんどの方が、自分の中にすでに答えを持っています
女性の場合、口に出して人に話してみると
頭の整理がついて決断しやすいように思います。
特に不妊治療のようにデリケートな事は
あまり人に話せない事が多いですよね。
薬局に来ている方は
ご主人にも、親にも、友達にも言えない悩みを話すことで
整理して前向きになられる方が多いです。
今回のように
いろいろな想いを持ったままでよいのです。
話しをして頭から想いを外に出すと
答えを見つけやすいと思いますよ。
私は、そのお手伝いが出来たら嬉しいな、
といつも思っています(^-^)