今日もご訪問ありがとうございます(*^_^*)

不妊治療をされている方で

「遺残卵胞があるので、今周期の採卵は見送りましょう」

と言われる方はけっこういらっしゃいます

卵胞自体あるのが問題というより

黄体ホルモンへの影響が大きいです。

黄体ホルモンは、卵の大きさで分泌が変わるので、大きい卵があるともうすぐ排卵かと勘違いしてしまいます。

そうすると、生理の周期が短くなったり、他の卵の成長をじゃましたりします。

遺残卵胞が出来る原因は

HCG注射や排卵誘発剤を使った周期に起こりやすいと言われていますが

病院では

年齢のせいにされる事もよくあります。

今回、私が驚いたのは

Tさん43歳(ご主人47歳)の例です。

Tさんは、遺残卵胞がなかなか消えないタイプでした

今までの不妊治療でも消えるまで2か月くらいかかります。

FSHが52と言われソフィアAでリセットした次の周期に

生理3日目でE2が314

16mmの卵が二つある

この時は19日で生理が来ていました。
また、その次の周期にE2が714

24mmの卵がある

この2回とも遺残卵胞の採卵を病院から勧められていました

「年齢も年齢ですから卵があるなら採卵しておいたほうがいいんじゃないですか?」と。

遺残卵胞は、育つまでに時間がかかっているので、空胞であったり、受精率も低いと言われています。

病院で言われた事は

なんと酷な言い方でしょうか。

この間、ぐらぐらする気持ちを

しっかり聞きながら

私は待つことをすすめていました。

でも最終的に決めるのは本人です

先日、

今の周期はE2が72なので順調に採卵出来るとお電話がありました

結果はまだわかりませんが、

年齢が上だから、と焦るよりも

やっぱり状況をしっかり判断して

「待つ」

それも大事だと思います
1人で判断して待つのは厳しいと思うので

そういう時に話せる場が私であったり

私の薬局であったりしたら嬉しいな、と思います💕


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